わたしたちrashisaは、
“企画とデザイン”で
皆さまの取り組みをお手伝いしています。

この「できること」ページではrashisaがこれまでにお手伝いをしてきた事例や、考えかた・大切にしていることなどをまとめています。
ぜひゆっくりとご覧ください。

ご依頼内容や目的によって
成果物は毎回異なります。

「ロゴデザインのみ」「パッケージデザインのみ」というように、
特定ジャンルのお仕事だけをお受けしているわけではありませんので、成果物は多岐にわたります。

このページでは“伝える”と“まとめる”という2つのカテゴリに分けて、これまでの成果物をご紹介いたします。

ラシサがお手伝いしていること

  • 伝えるお手伝い
  • まとめるお手伝い
  • こんなときにお声がけください

伝えるお手伝い

・自信があるのに魅力を伝えられない。
・形にならない想いを明確にしたい。
・多くのひとに知ってもらえるネーミングにしたい。
「伝える」ことを専門としているラシサは、どうすればより正しく魅力が伝わるかを一緒に考えています。

これまでの事例

01.ご依頼主のこだわりを伝えるネーミングやパッケージ。

素材にこだわり、丁寧に手作りされている『ぽん酢』。より販売に力を入れたいということでデザインのご依頼をいただきました。

ラベルの変更だけではぽん酢の魅力が伝わりきらないと感じたため、商品名の再検討をご提案。強みである「香り」を楽しんでいただけるよう瓶サイズの検討を行い、リーフレットや動画なども一緒にデザイン。ご依頼主さまの雰囲気が伝わるように意識して世界観を整えていきました。

(お料理が得意なご依頼主さまでしたので、リーフレットなどの写真はすべて手作り!どれもぽん酢に合う美味しいお料理でした。)

大変ありがたいことに、リニューアル後売り上げが3倍(!)になったとのご連絡をいただいております。うれしい!

02.ヘルプマークを多くの方に理解してもらうためのツール。

外見からはわからなくても、配慮が必要な方が身につけている『ヘルプマーク』。街で見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

神戸市福祉局さんから「ヘルプマークの認知率と使用率がどちらも低い。両方を増やすことはできないだろうか?」とのご相談をいただきました。

既存のヘルプマークPRツールを調べてみると、ヘルプマークの認知を上げることには力を入れていても“使用率”を上げることにはそこまで力を入れていないように感じました。そこで、認知率と使用率どちらもが上がるような見せかたをご提案。打ち合わせを重ねながら最終的な形へとまとめました。

神戸市内の各所に掲示されておりますので、ぜひ足を止めて見ていただければ幸いです。

03.丹波黒枝豆の魅力をどう伝えるかを農家さんと一緒に考える。

丹波篠山市商工会さんからのお声がけで、丹波黒枝豆の魅力の見せかた/伝えかたをお手伝いいたしました。

成長とともに徐々に黒く変色していく丹波黒枝豆。味や栄養は成長とともに良くなりますが、見た目が黒くなるため理解の少ない方からは敬遠されてしまう…その変化の部分をどう魅力的に伝えられるか商工会さん/農家の皆さまと一緒に検討しました。

「丹波黒枝豆はそだつ枝豆です。」ということばと、収穫の時期によって「初摘み/仲摘み/晩摘み」という新たな名称をつくることで、収穫時期ごとの黒枝豆の魅力を伝えるようにしています。

関係者アンケートでとても嬉しい結果が出るなど、反応も上々!

04.伴走形でブランドの魅力を継続的に伝えていく。

大阪府を中心に、フレッシュなお野菜をふんだんに楽しめる飲食店“TIERRA”を6店舗運営されている株式会社Souさん。デザイン面を2018年より継続的にお手伝いしています。

Souさんが運営されているお店は、名前は同じでも出店地域などによりメニューや店舗の雰囲気などが異なります(大枠は同じですが各地域に合わせて調整しています)。デザイン物も同様に、店舗ごとの雰囲気に沿ってご提案。

各店舗のスタッフさんとやりとりをしながら「らしさ」を伝えるように伴走形でお手伝いしています。

まとめるお手伝い

これまでに行ってきた取り組みや想いをまとめることで、新しい発見や次に取り組むべきことが見えてきます。
わたしたちは、ご依頼主さまの「らしさ」をまとめて見える化するお手伝いをしています。

これまでの事例

01.想いをギュッとまとめて、ロゴに込める。

ロゴのデザインは、「きちんと想いが閉じ込められている」ことが大切と考えています。

スタートアップを支援する“ひょうご神戸スタートアップファンド(HKSF)”のロゴは「支援する器になる」という想いを図形に。Souさんのロゴは赤いマークに「会社(下の半円)とズレていても、合っていても、形が違っても良い」という想いを。MULK FAMILYさんのロゴは「水紋が広がるように“関わる事業や関係性がまるく広がる”」という想いをそれぞれ込めています。

関わっている皆さまが迷ったとき、ロゴを見直すことで原点に戻れるように意識しています。

02.過去の取り組みを見える化することで未来に活かす。

働くことへ踏み出したい若者をサポートする場所“地域若者サポートステーション”(全国に177箇所あります)。その中で宝塚地域に住む若者の“働きたい!”をサポートしているのが宝塚地域若者サポートステーション(通称:ヅカサポ)です。

そんなヅカサポさんの、これまでの取り組みやサポートをしている若者の情報を一冊の冊子にまとめました。名付けて『宝塚地域若者白書』!

宝塚地域の特徴や世代による違いなど、継続した活動から見えてきた実態をやさしく真面目な雰囲気で見える化しています。

03.お店のこだわりや考えかたを一冊にまとめる。

芦屋/神戸北野/大阪中之島にてコーヒーショップを運営されているRIO COFFEEさんからのご依頼で、取り組まれている事業や活動をまとめたブランドブックをデザインいたしました。

仕入れから焙煎、さらには廃コーヒーの利活用に至るまで、RIO COFFEEさんのこだわりや環境問題に対しての取り組みなどを一冊にまとめています。

冊子は店舗にて無料でお持ち帰りいただけるほか、通販を利用された方にも商品と一緒に届けられています。

※2022年11月に完成した冊子は、おかげさまで3回増刷(2023年7月時点)をされているそう。受け入れられているようで何よりです!

04.現場にどんな影響があり、どう動いたのかを一冊にまとめる。

NPO法人 場とつながりの研究センターさんのお声がけで、2020年におこった世界的なパンデミックによって、若者をサポートしている「現場」がどのような影響を受け、どんな対応で乗り切ったのかを冊子にまとめるお手伝いをしました。

学校/公共施設/フリースクール/子ども食堂など、それぞれ立場の違う現場の様子が一覧できる冊子となっています。

今後同じような事態がおきたとき(おきないことを願いますが…)このようにまとめた冊子が少しでも役立つことを願います。

こんなときにお声がけください

・会社/商品/イベントの魅力などを伝えるサポートをして欲しい。
・デザイナーの視点でアドバイスが欲しい。
・自分たちの強みを見える化したい。
・一緒に相談しながら形を作っていきたい。
・販売したい商品があるが、どこから手をつけていいかわからない。
・ロゴや看板などが必要だが、どのように依頼したらいいかわからない。

「らしさ」を伝えるために
大切にしていること。

社名の通り「らしさ」を伝えることがどんな場合でも大切だと考えています。

「らしさ」を引き出して伝えるには、ご依頼主さまとのよい関係性が必要。デザイナーの独りよがりで進めるのではなく、二人三脚で協力をしながら一緒に正解を探っていくことで「らしさ」は引き出されます。

「デザインには疎いから、意見をしてはいけないのでは…」というようなご遠慮はせず、いろいろな感想や思いついたアイデアを気兼ねなくお聞かせください。

具体的な料金については
お気軽にお問い合わせください。

費用がどこにも書かれていないため、ご不安に思われるかもしれません。
わたしたちのお仕事は、ご依頼主さまの状況や事業規模/PRの範囲などで、費用が異なります。
お話を伺った後に内容を踏まえた費用をご提示いたしますので、まずはお気軽にお声がけください。
※いきなり請求書をお送りするようなことはしません。ご安心ください。

ご依頼に関するめやす資料はこちら(pdf)〉

おおよその流れ

ご依頼の内容によって下調べの期間や提案の頻度などは異なりますが、基本的には左の図のような流れで進みます。
「この時期までに欲しい」「このぐらいの予算でお願いしたい」というものがありましたら、事前にお教えいただけますと幸いです。